添田町のソウルフードとして親しまれる、バナナ羊羹でお馴染みの「彦山羊羹秀島商店」。添田に店を構えて100年ほどになるという3代目の秀島さんは、70歳を越えた今でも日々羊羹作りに勤しんでいます。特別な材料を使わず「練り」にこだわる羊羹は、水羊羹とは違い、食感がしっとりとして食べ応えがある一品。こだわりの製法は変えず、新しくパッケージの変更を行ったという昔羊羹は白餡・黒餡・抹茶味を食べやすくキューブ状に切り、カップに詰めることで持ち運びができるようになりました。ちょっとしたアイデアにより、若い世代にも手に取ってもらえる商品へと新しく生まれ変わりました。バナナ羊羹の人気に追いつく勢いの昔羊羹は、町の銘菓として今後も添田町の人々に親しまれていくでしょう。


≪彦山羊羹 秀島商店≫秀島 一生さん

彦山羊羹 秀島商店
福岡県田川郡添田町庄316
TEL:0947-82-0019